この副業、どんな仕組みで稼ぐ?
- 稼ぎ方: Ren’Pyでビジュアルノベルを作り、itch.ioで販売する。ゲームジャンルの中で最も非エンジニアに優しく、短期間で完成させやすい
- 月いくら: 月1〜5万円が目安。英語圏向けにヒット作が出れば月10万超も
- 収益化まで: 短編(プレイ時間30分〜1時間)なら1〜2ヶ月で完成・公開できる
- 週の投下時間(目安): 制作期間 週3〜5時間、公開後 週1〜2時間(マーケ・次作準備)
→ 難易度をもっと詳しく確認したい人はこちら:AIを使ったゲーム開発副業、AIエージェントあり vs なしで難易度はどう変わる?
必要なもの一覧
| 項目 | 内容 | 費用目安 |
|---|---|---|
| Ren’Py | ビジュアルノベル専用エンジン | 無料 |
| AI画像生成ツール | Leonardo.ai / Adobe Firefly | 月0〜3,000円 |
| AI音楽生成ツール | Suno AI / AIVA | 月0〜3,000円 |
| itch.io | 販売プラットフォーム | 無料(手数料あり) |
| AIエージェント | Claude × Ruddia | 月3,000〜4,000円 |
費用が発生するタイミング:
- 今すぐ: AIエージェント費用(月3,000〜4,000円)
- 制作開始時: Ren’Pyは無料。AI画像・音楽ツールは無料プランから試せる
- 素材に予算をかけたい場合: AI生成ツールの有料プラン(月1,000〜3,000円)
- 販売開始後: itch.ioの手数料のみ(設定可能。最低0%〜)
ビジュアルノベルの強み
他のゲームジャンルと比べたときの圧倒的な優位性がある。
コードがほぼ不要: Ren’Pyのスクリプトはほぼ日本語的な記述で書ける。「キャラAが話す」「背景を変える」「選択肢を出す」——これをテキストで記述するだけだ。
AI素材で全部賄える: キャラ立ち絵・背景・BGM・タイトル画面、全部AI生成ツールで作れる。絵が描けなくても問題ない。
シナリオがコンテンツ: 面白さの核がストーリーなので、「書く力」があれば技術的なハードルを超えられる。エージェントがシナリオを量産してくれる。
全体の流れ(3ヶ月ロードマップ)
` 1週目 : コンセプト決定・Ren’Pyセットアップ 2〜4週目 : シナリオ執筆・Ren’Pyスクリプト入力 5〜8週目 : CG・BGM・UI素材の調達と組み込み 9〜10週目 : テストプレイ・バグ修正 11〜12週目: itch.io出品・英語説明文・マーケティング `
Step 1:コンセプトを決める(1週目)
決めること
- ジャンル・テーマ:恋愛・ホラー・ファンタジー・青春……何でもいいが1つに絞る
- プレイ時間の目標:最初は「30分〜1時間」に絞る。長くすると完成しない
- エンディング数:最初は1本道か分岐2つまで。複雑にしない
AIエージェントへの聞き方の例
` 「itch.ioで売れやすいビジュアルノベルのジャンルとテーマを教えてください。 英語圏で人気が高くて、日本語話者が作りやすいものを5つ提案してください。」 `
エージェントが市場の傾向を踏まえて候補を出してくれる。その中から「自分が書き続けられそう」なものを選ぶ。
> ボトルネック: CG素材の質にこだわりすぎると制作が止まる。AI生成の「80点の絵」で出すのが正解だ。完璧な絵より完成したゲームの方が価値がある。
Step 2:Ren’Pyをセットアップする(1週目)
セットアップの手順
- Ren’Py公式サイト(renpy.org)からダウンロード(無料)
- インストール後、「新規プロジェクト」を作成
- 付属のチュートリアルを1時間で完了する
最初に覚えるRen’Pyの書き方
` label start: scene 背景ファイル名 show キャラ立ち絵ファイル名 “キャラA” “ここにセリフを書く。” menu: “選択肢A”: jump ラベルA “選択肢B”: jump ラベルB `
これだけ覚えれば最低限のビジュアルノベルは作れる。詰まったらエージェントに「Ren’Pyで[やりたいこと]はどう書くか」と聞けば解決策が出てくる。
Step 3:シナリオを書いてスクリプト化する(2〜4週目)
シナリオをエージェントに量産させる
` 「ビジュアルノベルのシナリオを書いています。 世界観:[世界観の説明] 主人公:[キャラ設定] この場面:[シーンの概要] キャラAがキャラBに話しかけるセリフを5パターン書いてください。 トーン:[シリアス or コメディ or ロマンチック]」 `
エージェントが世界観を覚えていれば、一貫したトーンでセリフを量産できる。
1日の作業の流れ
`
- 今日書くシーンをエージェントに共有
- セリフ・地の文の下書きをエージェントに出してもらう(10分)
- 自分で確認・修正・追加(15〜20分)
- Ren’Pyのスクリプトに入力(10分)
`
1日30〜40分で1シーン完成。週5シーン進めれば1ヶ月で30シーン以上書ける。
Step 4:素材を揃える(5〜8週目)
キャラ立ち絵の作り方
AI画像生成ツール(Leonardo.ai等)を使う。
` エージェントへの依頼例: 「このキャラクターの立ち絵を生成するためのプロンプトを作ってください。 キャラ設定:[外見・性格] スタイル:アニメ風、白背景、全身 or 上半身、表情(通常・笑い・怒り)」 `
3〜5表情分のバリエーションを生成すれば十分だ。
BGM・効果音の調達
- Suno AI:「BGM for visual novel, fantasy, calm, loop」のようなプロンプトで生成
- 無料素材サイト:freemusicarchive.org、freesound.org(ライセンス確認必須)
Step 5:itch.ioに出品する(11〜12週目)
出品ページを英語で作る
itch.ioの主要ユーザーは海外だ。英語説明文があるだけで見つけてもらえる可能性が大きく上がる。
` エージェントへの依頼: 「このビジュアルノベルのitch.io説明文を英語と日本語で作ってください。 タイトル:[タイトル] ジャンル:[ジャンル] あらすじ:[概要] プレイ時間:[時間] 特徴:[特徴・アピールポイント] 購入者への訴求:[どんな体験ができるか]」 `
価格設定
- 最初の1本:無料 or 1〜2ドル
- 2本目以降(実績あり):2〜5ドル
- 英語圏で人気が出た後:5〜10ドル
無料で出してダウンロード数を稼ぎ、レビューとフォロワーを集めてから有料化するのがオーソドックスな戦略だ。
よくある失敗3つ
1. 長編を作ろうとして完成しない 最初の1本は「30分で遊べる短編」でいい。長編の構想を持ったまま作り始めると、第1章が終わらずに挫折する。
2. 完璧な絵を求めて止まる AI生成の絵がイメージと違うからと、素材探しに何週間もかけてしまう。「80点の絵で完成したゲーム」の方が、「100点を目指して未完成」より価値がある。
3. 英語圏を最初から無視する 日本語だけで出品すると市場が一気に狭くなる。説明文の英訳はエージェントに任せれば問題ない。
FAQ
Q. 絵が全く描けなくてもビジュアルノベルを作れる? A. 作れる。AI画像生成ツールで立ち絵・背景を生成できる。「完全フリー素材のみ」で作っているクリエイターも海外には多い。
Q. Ren’Pyは難しい? A. ほとんどのビジュアルノベルに必要な機能は、基本的なスクリプト構文だけで作れる。詰まったらエージェントに貼るだけで解決できる。
Q. 英語が苦手でも英語圏向けに出せる? A. 説明文の英訳はエージェントに任せればいい。ゲーム内テキストの英訳は別途必要だが、まず日本語版で需要を確認してから英訳するのも手だ。
Q. AIエージェントを使うと何が変わる? A. シナリオ量産の速度が全然違う。さらにゲームの世界観・キャラ設定・過去のシーンを覚えているエージェントなら、毎回「このゲームはこういう世界観で」と説明しなくていい。Claude × Ruddia はそういう使い方ができる。
このブログについて
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